今年のお味噌作りの会、無事、終了しました。こだわりの素材で、丁寧に作ったお味噌。一家の味噌汁を支えます。
このコースは基本の米麹味噌、九州に多い麦味噌、この辺りではよく使われる豆味噌を選んで作っていただけます。大豆の浸水や、煮るところから、一年分の我が家のお味噌を仕込むコースです。
2種類作る!と10キロ仕込む方も♡食べたら欲しくなるんです、どのお味噌も。こうして手放せない我が家の味噌を身近に置いておくことで、お味噌を使う機会もぐっと増えていきます。今日は何味噌のお味噌汁にしようかな〜?なんて。これだけでお味噌汁のバリエーションもお楽しみも増えるでしょ〜〜♡
美味しい!に勝るものはありませんな。
大豆を煮ます。一度湯でこぼすと灰汁が出にくいです。
麹に塩を混ぜ、両手ですり合わせるようにして、塩切り麹を作ります。
煮た大豆を、温かいうちに厚手のポリ袋に入れてつぶします。
つぶした大豆が冷えたら、塩切り麹を混ぜます。
種水も加え、ボール状に丸めます。
空気が入らないように、圧しながら詰めます。
表面に塩をふって、重石をおくことで、カビ防止になります。
大豆がふっくら炊き上がるまでのあいだに、みんなでランチをいただきました。今回のお昼ご飯は、たけのこご飯と数種のお漬物。そして‼️澄まし汁のような薄味噌仕立てのしんじょう椀。
4リットル(20人分)のしっかりとった一番だしに、お塩は小さじ1/2 と手作り米麹味噌、大さじ2杯半。たったそれだけの味付けで、春霞のようなうっすら色づいたお味噌汁。大根から透けて見えるエビのしんじょうは、桜の蕾を思わせます。